七割打者のティーバッティング

文化系クズでホワイト職場のサラリーマンが直感のみで書く雑記。よくて精度70%。仕事風景、恋愛、都市、その他考察など

正月は和算で知的に遊ぼうと思ったが自分の心は少年すぎた

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高松市の中心部から少し歩くぐらいの場所に、石清尾八幡宮という神社がある。讃岐国一宮ではないが、高松の氏神として、創建1100年、現在の場所で約350年もの間信仰されている。香川県神社庁が所在し、見た目にも格式を感じさせる神社だ。

この神社に「算額」が奉納されていると聞き、正月休みにお参りに行った。

 

算額とは、和算の問題・解法を額や絵馬に記して神社などに奉納したもののことである。一般的に知られているのは平面幾何、いわゆる平面図形の問題で、複数の円を用いたものが多い。

僕がここの境内で見た算額も、円を用いた図形問題だった。

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文化三年、西暦で言うと1806年のもののようだ。日本ではバリバリの江戸時代で町人文化が発達した時期、ヨーロッパでは神聖ローマ帝国が終わった年である。

さて、和算のほうだが、図の中の三角形の辺の長さを求めよというものと思われる。

図形の問題自体ずいぶん久しぶりに取り組む。しかも、漢文の要素まで加わっており、まず問を読むのに苦労する。ましてや、寸とか分とか言われても全くわからない。考え方で解くアプローチをしており単位は無視しているが、分は寸の何分の一か確認しておかないと小数点の計算ができない。

 

問題とあわせて解法も記されているが、その場でルート3を使って安易に考えても答が合わなかった。

これはなかなか面白い。少し時間をかけて遊ぼうと思い、写真におさめて帰った次第である。僕ももうすぐ40だし、こういう時間の使い方も悪くない。

 

そんなことを言いながら、この神社を去るときに見たものに心惹かれ、算額の図が一瞬で頭から消えた。
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ぶ、武装色の覇気……

 


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